Teploobmen’s diary

興味のあること、調べたことなど、雑多にまとめていきます。調べている内容の途中経過を書くこともあります。

【ロシア】好調なようで怪しい影

 ロシア中銀が利下げを続けている。

jp.reuters.com

 

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中国は北朝鮮にどれだけキレているか

(前記事)

teploobmen.hatenablog.com

 

 中国が北朝鮮へのいらだちを強めている。度重なる静止にもかかわらず、挑発を静止しないどころか、中国の晴れ舞台に二度も泥を塗ったためだとされている。

 その結果、中国は「北朝鮮大使を呼び出し厳正な申し入れをした」上で、報道官は「断固たる反対と強烈な非難」を表明した。

 さらに、中国は原油の禁輸には反対しつつも、従来反対してきた北朝鮮経済制裁を行い始めている。
www.sankei.com

 しかし、これは本当に信用して良いのだろうか。前回、北朝鮮製石炭の輸入を停止する制裁のとき、中国は北朝鮮製石炭の輸入を増加させ、実行に移したのは今年2月に入ってからだった。

 

www.afpbb.com

www.nikkei.com

 中国がどの程度本気なのだろうか。つまり、本当に中国にいらだっているのかどう判断したらよいだろうか。これは、「外交プロトコル」として報道官たちの発言に散りばめられている。日本だと「遺憾の意」だとか「憂慮」だとかそういった言葉だ。

gakumado.mynavi.jp

 しかし、探してみても中国の外交プロトコルの一覧はなかなか見つからない*1。そこで、過去にあった事件とその時発せられた外交プロトコルを調べ、現状中国がどの程度苛立っているのかを調べてみた。

 調べた内容

尖閣問題の外交プロトコル

・その他日本の報道に上がった外交プロトコル

北朝鮮問題に関する外交プロトコル 

 なお、調べるに際しては購読している日経新聞を中心に調べた。

*1:そもそも、中国は高い頻度で外交プロトコルを破ってくという言説も見かけた

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北朝鮮には、アメリカと戦争する意思はない

(憶測の域を出ない記事です)

(最新記事)

teploobmen.hatenablog.com

 

 トランプ大統領は8日に、「北朝鮮はこれ以上、米国を脅さない方がいい。世界が見たこともない炎と激怒で対抗する」と語った。

www.bbc.com

 アメリカ大統領の発言としては非常に強い批判である。これに対抗するように、北朝鮮中央通信は10日、北朝鮮軍高官の談話として、「朝鮮人民軍が発射する火星12ロケットは、日本の島根、広島、高知各県の上空を飛び、3356.7キロを1065秒飛翔した後、グアムから30~40キロ離れた海面に着弾する」と発表した。

www.bbc.com

 これを受けて、各地では緊張が高まり、米朝戦争になってしまうのでは無いかという憶測すら存在する。

news.yahoo.co.jp

 しかし、私は楽観視している。なぜなら、このミサイル攻撃には矛盾があり、むしろこの緊張によってアメリカが得るメリットが多いと考えているからだ。

  •  1.ミサイル攻撃宣言の矛盾
  • 2.アメリカのメリットとは
  • 3.結論
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日本の自動車産業は、危ない

Fuel cell(燃料電池)はFool cell(愚かな電池)

ーテスラCEO イーロン・マスク

 

 

 

 中国やインドにとどまらず、フランス・イギリスなどの先進国も、電気自動車利用への舵を切り始めたことは記憶に新しい。

business.nikkeibp.co.jp

www3.nhk.or.jp

 

近年、電気自動車や燃料電池車など、新しい形態の自動車が普及し始めている。だが、この潮流は自動車産業、ひいては日本の基幹産業を根底から揺るがしかねない状態となっている。

jbpress.ismedia.jp

 

 

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投資主体別売買動向を解析してみる―ネ申エクセルとの闘い

 安倍政権が苦境に立たされているせいか、以前書いた民進党の金融政策が実施された場合の記事の閲覧数が伸びてきている。

 

teploobmen.hatenablog.com

  ただ、この記事ではあくまで「こういったことが起こりうる」という可能性の列挙にとどまった。だがこの機会に、民進党の金融政策が実施された場合、株価にどのような影響があるのか、可能性でなくデータでより詳細に分析してみたいと思う。

 だが、それにはまずデータの整理が必要だ。そこで、今回はデータの整理をしようかと思う。こんなことを考えなければよかったと作業を始めてから気がついた。

  • 1.解析対象のデータ
  • 2.ネ申エクセルとの闘い
    • 2.0.ダウンロード時の闘い
    • 2.1.ネ申エクセルとの闘い
  • 3.解析結果
    • 3.1.全体の売買動向と月次株価
    • 3.2.個人売買動向との比較
    • 3.3.海外投資家売買動向との比較
    • 3.4.信託銀行との比較
    • 3.5.自己との比較
  • 4.まとめと課題
  • おまけ VBAのコード
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基礎研究を重要視すべきだ―ヤングレポートを読む

 三連休なので、気分を変えてアメリカのイノベーション政策について追っていきたい。今回は、「ヤングレポート」のなかの、概要と第一項目の「技術」に関してまとめていく。

↓過去記事

 

teploobmen.hatenablog.com

teploobmen.hatenablog.com

 

  • 1.概要
  • 2.内容
    • 2.1.技術
      • 1.基礎研究を疎かにしていたこと
      • 2.技術の応用
      • 3.小括
  • 3.まとめと感想

 

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【日本】インフレ率は上がっているが、デフレである

 一見矛盾したタイトルとなっているが、事実である。

 日銀の黒田総裁は、日本経済の先行きに楽観的な見方を示している。10日に行われた全国支店長懐疑の冒頭で、国内景気は「緩やかな拡大に転じつつある」と述べ上で、先行きは「緩やかな拡大を続ける」とした。消費者物価の先行きは「中長期的な予想物価上昇率の高まりなどを背景にプラス幅の拡大基調を続け、2%に向けて上昇率を高めていく」と語った。

www.nikkei.com

 だが、本当だろうか。日本の経済について検証していきたい。

 

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