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Teploobmen’s diary

興味のあること、調べたことなど、雑多にまとめていきます。調べている内容の途中経過を書くこともあります。

理想の専業主婦生活に必要な夫の年収は?-①住宅の費用は?必要最低年収は?

社会 若者 経済

 ネットでこんな記事が話題になっている。

wotopi.jp

 まあ内容をざっくりと要約すると

・年収1000万でも「理想の専業主婦生活」は無理

・だから「仕事がしんどいから専業主婦になろう」などという安易な考えはやめておけ

という内容だ。まあ他にも

 10年以上バリバリ仕事をしてきた女性が、はたしてその生活に耐えられるでしょうか? まあ、SNSで友人とつながることはできるでしょう。でも子どもと料理の写真ばかりアップしていたら、働く友人からもらえる「いいね!」は義理だと思ってください。

 とか色々と辛口なアドバイス(?)が多く、笑いながら読める(お金の管理を徹底しているうp主が読んだ結果)から一読してみてほしい。本題はそこじゃない。

 

この記事を読んだら夫の年収がどの程度あれば「理想の専業主婦生活」は実現できるか?が気になって仕方なかった。なので大まかな試算になるが、何度か連載して計算していきたい。

 

 

1.まずは住宅費用から算出してみる

 なぜ住宅費用から計算を始めるのか?それは、住宅の購入に際しては年収の1/3以上の住宅ローンは得られないからだ。持家より借家じゃね?とか思うかもしれないがこれはあくまでシミュレーションだ。理想的(笑)な方が良いだろう。ただ、持ち家には収入がある現役のうちに、住宅にかかる費用を払いきることができるというメリットがある点はバカにできない。まあ維持費もかかるし理想的(笑)な生活を送れるほどの収入がある人にとってはそんなこと関係ないかもしれないが。

 

 さて、ではまず記事内で触れられている「住宅は港区か、世田谷区に」かつ「持家(戸建てか、分譲マンションかに限らず)」とした場合、住宅ローンの月額返済額は、目安として年収の25%~35%に納めなければならないためだ。つまり、住宅資金がわかれば、最低限必要な年収が割り出せる。

 

 それでは、各地域ごとの住宅価格を見ていこう。ただし、統一基準としては

・最低限3LDK

・駐車場有

・新築

とした。ん?だんだん自分の主観も入ってきた気がするな。けど理想的な家だもんね。理想なんて人それぞれだからね。仕方ないね。

また、ローンについては、全額借入とする。

不動産の価格検索にはSUMOを使った。

 

1.港区の場合

suumo.jp

 さて、2017/2/5現在で条件を満たし、検索結果の中で平均的だった住宅がこれ。

suumo.jp

(注:時間がたつとリンクが切れるたり、あるいは他に条件を満たす物件が表れる可能性があります。)

お値段なんと、1億1980万円!!!

信じられねえよ・・・これで平均的なんだぜ・・・(震え

っていうかどれも1億円越えってなんだ・・・

・・・わけがわからないよ。どうしてこんな家を買おうとするんだい?っていうか家なのかこれ・・・資産運用に回した方がよくね?あ、銀行と不動産屋の資産運用に協力して日本の経済を活性化しようとしてくれているんですね、ありがとうございます。

まあ・・・次だ、次行こう。 

 

2.世田谷区の場合

  さて、世田谷区はどうかというと・・・先ほどは10件程度しかなく、価格帯もまとまっていたがこちらはなんとこの原稿を書いている時点で400件も該当する住宅がある。やべぇな世田谷。

suumo.jp

 とりあえず価格帯で分類して最頻出値を代表とする。ただし、価格が「未定」の住宅は除外した。

f:id:Teploobmen:20170205233524p:plain

 これを見るとおおよそ6000~8000万円台が一般的な価格であることがわかる。最頻出は7000~8000万円台だ。

とりあえず最頻出の価格帯の物件から控えめに見積もってこちらの物件の間取り図Aを選んだ。価格は7480万円だ

suumo.jp

 

2.ローン返済金額を割り出す。

 さて、ようやくローンの返済金額を割り出すことができそうだ。せっかくマイナス金利金利が低いのだからローンにはフラット35の35年ローンを使う。融資期間は伸ばせるがせっかく持家なのだから現役のうちに返しておきたいし(笑)国策は買いっていうしね(意味が違う)

 金利は、現時点(2017/2/6)で、以下のサイトに掲載されている、「融資率9割超」かつ「取扱金融機関の提供する金利で最も多い金利」とした。

 ローンの毎月返済額はWindows搭載の「マネー」というアプリを用い、面倒な手数料その他の経費は0円とした。ここも理想的である(笑)

 なお、別にアプリを使わなくとも借入金額(この場合は住宅価格)に資本回収係数をかければ毎月の返済金額を求めることができる。

 資本回収係数はこちら

 

1.港区の場合

 港区での算出結果は次のようになった。

f:id:Teploobmen:20170205235910p:plain

・・・ノーコメント。次行こう。

 

2.世田谷区の場合

 世田谷区の場合は以下の通りとなった。

f:id:Teploobmen:20170206000120p:plain

・・・うん・・・まあ・・・さっきよりは・・・ね・・・?

 

3.最低年収の算出

 さて、では最低年収を割り出していこう。フラット35は、総返済負担率を35%以下にしなければならない。では、最低年収は100/35をかければ割り出せる。それぞれの場合について計算していこう。

1.港区

 港区の月額返済金額は3,669,422円だった。もうこれわかんねぇな・・・

 これに100/35をかけてみよう。

 3,669,422×100÷35=10,484,063(円)

 ・・・・お、1000万円だ。・・・・これ・・・月収なんだよな・・・年収に直すと・・・とりあえず次へいこう。

 

2.世田谷区

 世田谷区の月額返済金額は230,494円だった。同様の計算を行ってみよう。

 230,49×100÷35=658,664(円)

 月収66万円か・・・年収に直すと792万円。だいたいこの記事とも一致する。

papayaru.com

まあわりといそうな感じ。じゃあ「年収1000万円で専業主婦生活」は世田谷区ならワンチャンありそうだ。

 この記事を見ている女性諸氏(いるのか?)、よかったですね。

 

 

 

4.年収792万円の男性はどのくらいいるか

 さて、当該年収を満たす人はどのくらいいるのだろう。ガベジーニュースによれば、直近の調査が行われた2012年で、年収700~800万円台の20~30代は、10%ほどだ。

www.garbagenews.net

また、リンク先のグラフは雇われている人のみなので自営業、経営者層などは含まれない。お、まだ望みがあるぞ・・・

 

5.まとめ

 本記事では、ローンの月額返済額は、所得の25%~35%である点に注目し、「理想の専業主婦生活」を港区又は世田谷区で送るための最低年収を計算した。ただし、これはあくまで最低額である点に注意していただきたい。今後は、港区はなかったことにして世田谷区に居住した際をモデルに、「理想の専業主婦生活」を送るために実際に必要な夫の年収額を割り出していこうと思う。

 

・・・続けたい。、