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Teploobmen’s diary

興味のあること、調べたことなど、雑多にまとめていきます。調べている内容の途中経過を書くこともあります。

イギリスから本を輸入したら箱に凄い仕掛けがあった話

ことのあらまし

 学校の卒業が決まり、来年から働き始めるにあたって資産運用の検討をしている。一般にはインデックスETF投資信託等を用いた積立投資が推奨されているが、方々で指摘されている通りこの手法はー特に日本株へ投資するに際してはーデメリットも多い。そこで、絶対リターンを志向した、ヘッジファンドのような運用を目指したいと考えている。

 そこで、ジョージ・ソロスなどが用いるグローバル・マクロを中心に、ロング・ショート、FXなどの勉強をしている。

 しかし、FXを除いてこれらの運用手法、特にグローバル・マクロについては日本での勉強は難しいという実態がある。そこで、Amazonを通してBook Depository社からこの本を輸入した。

 

Global Macro Trading: Profiting in a New World Economy (Bloomberg Financial)

Global Macro Trading: Profiting in a New World Economy (Bloomberg Financial)

 

  

素晴らしい包装

 そして届いたのがこちら。一見ただの小包だが・・・

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 小包を開けていこう。裏面のミシン目を切って小包を開けると・・・

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おっと・・・?

 

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 あれ・・・? 

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   ・・・無い・・・

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 緩衝材が無い・・・!!手間が省ける!!!しかもこのままリサイクルに出せる!!

(参考:Amazonの本の梱包)

sg11.exblog.jp

(参考:ゆうパックなんかにあるクッション封筒)

www.fuutouya.com

 箱を見たら"Recyclable Packaging(リサイクル可能包装)"と書かれていた。イカすぜBook Depository!!

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 だが待ってほしい、本が中でガタガタと動いてしまったらクレームが来るのでは・・・?そこで、もう一度詰めなおして中で本が動かないか試してみた。

  

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 動かない・・・

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 全く動かない・・・!!!

 どうもしっかり閉めたことによって静摩擦力が働いているようだ。流石に90°傾けたら動いてしまったが、搬送中に何度もそんな状態になるとは考えづらい。つまり、この箱に梱包することで、ビニール等を使わなくとも移動中に本が擦れることは防止できる。

もう一つの凄さ

 すごいのはそれだけじゃない。もう一度箱を見てほしい。

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 全体的に本の大きさに比べて箱が大きいことに気が付かないだろうか?

 そう。この箱は本のサイズが違っても使えるのだ。

 試しに手近にあった本を再梱包してみた。

 まずは大体同じくらいのサイズで少し薄めのこの本。

  ぴったり収まるくらいのサイズ感

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こうして包んで・・・

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まあ普通に入るな。

お次は新書サイズのこの本。まあイギリスだけにね。

 

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中で動いて擦れてしまいそうだが・・?

折りたたんで・・・

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梱包して傾けてみると・・・

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あ・・・動かない!!!このサイズでも!

じゃあラストはめちゃくちゃ厚さがあって枕にちょうどいいと家で評判のあるこの本。

証券分析 【1934年版第1版】 (ウィザードブックシリーズ 44)

証券分析 【1934年版第1版】 (ウィザードブックシリーズ 44)

 

  頁数は圧巻の955!ここに広告欄、カバーの厚さなどが加わると厚さは大体これくらいになる。

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  果たして入るのだろうか?

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 上下を折りたたんでいく。こちらはクリアー。

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 包んでいくと・・・

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ミシン目の位置は糊付けで後から変えられるのでギリギリ大丈夫だ!あと100頁くらいあっても裏面で留められそうだ。側面で留めればもう500頁くらいなら余裕で入るだろう。 

 色々試したが、縦横の大きさはB5版(182 mm×257 mm)以下なら入れることができるようだ。㈱第一印刷によれば、これより大きいサイズの本は専門書や画集以外の本のようだ(イギリスではまた違うかもしれないが)。しかも厚さが1000頁以上ある本も専門書くらいだろう。つまり、市中の殆どの本にこの梱包を適用できる。

まとめ

 つまり、このイギリスから送られてきた梱包は、

 1.梱包材、耐衝撃材を使わなくても本をある程度固定できる。

 2.市中の殆どの本に使える

という特徴を持っている。しかも梱包材が無いおかげでポストから取り出した後、箱を開ければきれいな本が取り出せ、そのまま箱を紙ゴミとしてリサイクルできる。非常に優れた梱包だ。

 Amazonから送られてきた本のように、ビニールを剥がす工程がいらないと言うのは非常にありがたい。正直「O・MO・TE・NA・SHI」だの何だの言って紙でグルグル何重にも包装されているより、よっぽど嬉しい。しかも紙も袋も包装工程も廃棄工程も節約できる。普段過剰梱包にどれだけ不快にさせられているのかということに改めて気がつかされた。イギリスすごーい!

 この梱包を見て、過剰梱包の問題への対処として、箱の改良も一つの手段として考慮すべきだと気付かされた。外国製品の輸入はこれだからやめられない。次はアメリカから本を仕入れようとしているのでそちらの梱包も気になるが、まずはこの本を読んでいきたい。