読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Teploobmen’s diary

興味のあること、調べたことなど、雑多にまとめていきます。調べている内容の途中経過を書くこともあります。

トランプ大統領、代替法案が否決された場合、オバマケアを存続させる方針

 昨日審議される予定だったオバマケア改廃法案は、アメリカ時間24日に延期された。

 

teploobmen.hatenablog.com

 トランプ氏は、オバマケアが成立した3月23日に合わせてオバマケア代替法案をもくろんでいたようだが、共和党内の調整が難航し、議決はアメリカ時間3月24日に延期された。

 仮に、下院議会でこの法案が否決された場合、オバマケアは存続することになるだろうと複数のメディアが報じている。

theweek.com

 リンクはすべて英語メディアによるもの。可能な限り複数のメディアを引用し、各紙のバイアスが働かないよう注意を払っている。ちなみに日本のメディアでの報道はないに等しい。

1.トランプ氏の姿勢

  FOXニュースによればオバマケア代替法案が下院で否決されれば、オバマケアの議論を打ち切り、税制改正法案に軸足を移す模様だ。

 また、Bloomberg紙は、トランプ氏を支持するChris Collins議員が「最早交渉の余地はない」として、「改正失敗なら、税制改正に進む」と語ったと報じている。

 オバマケアの見直しは、共和党のかねてよりの公約であり、「議論の中止」を振りかざすことで半ば強硬的に妥協を迫った形になる。

 

2.可決した後に残る課題

 しかしながら、仮に下院を通過したとしても、未だ課題は残っている。

 ロイター通信によれば、上院でも10名ほどの議員が反対するとみられており、過半数の賛成が得られない状態となっている

 共和党は、上院100議席中52議席しか抑えていないため、過半数を得るためには少なくとも9人の議員に妥協してもらう必要がある計算だ。 

f:id:Teploobmen:20170324231020p:plain

 仮に、この法案が上院でも可決されるもとよりトランプ氏と共和党議員の間には溝があるとされているが、この溝がさらに深まりかねない。これによって、今後の税制改革の審議などに影響があれば、トランプ氏の政策の実効性に疑問符が付き、株価の大幅な下落があるかもしれない。投資家諸氏には十分に警戒してほしい。

 法案の審議はアメリカ時間の3月24日午前7時に委員会で審議され、同日午後には議会で審議される見通しだ。

 

(3/25追記)

代替法案は否決され、税制改革に軸足を移すことが決定した。

ドル円は一時110円半ばまで円高が進んだものの、NY時間大引けには111.3円台に値を戻している。今後の見通しなどについては、また別に記していく。

 

(↓続報 )

teploobmen.hatenablog.com